他人の痛みを分からない若者の奇行なのか? [地域ネタ]
昨年の6月に茨城県で起きた悲しい事件。
高校3年生の少年が、遊び仲間数人に暴行され、
死亡してしまうという事件があった。
そもそも ” 遊び仲間 ” という言葉自体に、
違和感すら感じてしまう事件だと思う。
仲間が仲間に暴行をする?
死亡するほどの暴行を行うのか?
この事件は6月27日の午後9時頃から5人の少年たちは、
同県内の焼肉店で飲酒を交えた食事をしたいたそうだ。
そもそもこの時点でも、未成年へのアルコールの提供が、
まず問題視されるべきではないか? などとも思う。
そしてその後、バイクや自動車に分乗して事件が起こった、
スーパーの駐車場へ向かったそうだ。
さらにそのスーパーへ向かう途中にあったコンビニで、
アルコールをさらに購入して、飲酒運転をしていたとみられる。
午前1時頃に事件が起きた場所に着いたのだが、
そこで被害者となる少年が呼ばれて合流したそうだ。
ここで事件が起こり始める。
暴行事件を主導したとみられる少年Aは、後から来た被害者と、
少年Bをケンカさせようとしたのだ。
被害者が少年Bの兄からバイクの部品を購入したのだが、
その支払いが滞っていたことを理由にしてケンカさせようとしたのだ。
他に居合わせた少年たちは誰も止めようとはしなかった。
歪んでしまった思考回路が、仲間同士でケンカさせることを、
” 面白そう ” だと思わせたらしいが、精神が病んでいるとしか思えない。
少年Aの提案を断れば、自分がやられると思った少年Bは、
被害者に口頭で挑発する。
それに対して被害者の少年は、笑いながら対応していたのだが、
少年Aが執拗にケンカを強要して、被害者の少年を数回蹴り飛ばした。
この時点でも本当に ” 仲間なのか? ” と疑いたくなる。
いくらアルコールで酔っていたからといって、
仲間を蹴るという行為自体が、すでにおかしいと思う。
その後、被害者の少年の少年Bは、手加減しながらケンカしたが、
少年Aの強要により、だんだん暴行がエスカレートしていった。
しばらくしてなぐり合っている2人に飽きたのか、
少年Aが被害者の少年に土下座するように命令をする。
被害者の少年が両ひざをついて頭を下げると、
周りの少年たちから 『 蹴っちゃえ! 』 と、
またも耳を疑いたくなるような声が飛んだという。
その声に後押しされて少年Bは、被害者の少年の顔面を、
数回蹴り上げると、被害者の少年は意識を失った。
その後、意識を失った被害者の少年をスーパーの裏手に運び、
少年Bが1人でやったことにしろと言い残して逃げ帰った。
少年Bはその後に119番通報して救急隊を呼んだのだが、
数日後に搬送先の病院で、外傷性くも膜下出血などによる脳腫脹で、
亡くなってしまったのだ・・・。
現在この事件の裁判が行われており、判決は2月2日に出るそうだが、
あまりにも歪んだ人間関係・・・友達関係であり、
尚且つ他人の痛みを分からな過ぎることで、
危険な行為という判断も出来ないでいるのだろうか?
私には到底理解が出来ない・・・。
被告となっている少年Bは16歳。
未成年者ということで、おそらく罪は成人男性が受けるよりも、
軽い罪状になってしまうだろう・・・。
軽かろうが重かろうが、問題ないのは罪を償うという意識と、
再犯しないという気持ちが芽生えてくれるかどうかなのだろう・・・。
子供を持つ親として、我が子が他人の痛みを分からない人には、
させないように気を付けて育ててゆきたいと思った。
そして、こういうかなしい事件が、
本当に無くなって欲しいと願うばかりだ・・・。
記事の元ネタは、YAHOOニュースです。
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