認知症の妻と夫・・・。老々介護の果ては介護疲れの心中なのか? [地域ネタ]
4月3日に起きた、悲しい事件。
香川県の無職の男性(67)の自宅民家で、
男性とその妻(71)が死亡しているのが、
隣に住む長男(45)が見つけたそうだ・・・。
この亡くなった妻は、10年近く前から認知症を発症しており、
夫である男性は長男に、
『 もう介護に疲れた・・・ 』
と話していたそうだ。
この時点で、長男はどうにかして、
男性の負担を減らしてあげようとしなかったのかな・・・?
ヘルパーを利用するとか、色々あると思うのだが・・・。
もちろん経済的な問題もあるだろうが、
少なからず行政にすがることで、色々な方法が見えてくる場合もある。
老老介護は特に介護する側の負担が大きい為、
こういった悲しい事件が起こりやすいんじゃないのかな?
風呂場の脱衣所で2人は亡くなられていたそうだが、
脱衣所にはトイレ用洗剤と、洗濯用漂白剤が入れられた洗面器があり、
有毒ガスを発生させた痕跡があり、心中した可能性が高いようだ・・・。
10年も苦労して介護し続けてきたのに、
最後はそんな悲しい終わり方なんて、いたたまれないな・・・。
隣に住んでいた息子が、何か出来なかったのか? と、
どうしても思ってしまう。
私は母親を最後介護して看取ったので、余計に思う。
心が痛くなる事件だ・・・。
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