”社員をうつ病にする方法”と題した社労士のブログ

『　社員をうつ病に罹患させる方法　』

と題したブログ記事を載せた社会保険労務士。


普通にあり得ないですよね･･･。
どんな問題社員だったとしても、
うつ病に追い込んで自主退社させようとするなんて･･･。

この社会労務士が書いたのは･･･

すご腕社労士の首切りブログ　
モンスター社員解雇のノウハウをご紹介！

この書き方だと、ほんと問題視されるような社員を、
上手く自主的に退社して貰おうという趣旨の物だったのだろう。

そしてその連載記事の中の40回目の記事の中で、

上司に逆らったり遅刻したりする社員を、
”うつ病にして会社から追放したいのだが・・・”
という質問に答える形で綴られていた物が問題視されている。

この質問に対して･･･

”　失敗や他人に迷惑をかけたと思っていること　”　などを、
社員に繰り返しノートに書かせるように勧めている。

”　うつ状態は後悔の量が多いほど発症しやすい　”　などと書いた上で、
社員が自殺した場合の助言なども書かれていたそうだ。

もうここまでくると、悪意があるとしか思えない。
そもそも国家資格の社労士とは、
適切な労務管理・その他労働・社会保険に関する、
指導を行う専門家。

それがこの内容だと、明らかに本来の職務と相反する内容で、
社労士の信用または品位を害する行為として、
厚生労働省・愛知労働局が重く見て調べているそうだ。

この件に関して記事を書いた社労士は、

”　うつ病に罹患させるというのは本意ではなく、
　筆が走り過ぎた　”

と、回答しつつ、

”　表現の自由の範囲内　”　と主張しているそうだ。


確かに表現の自由かもしれないが、国家資格を有した者の、
発言としては、あまりにも軽率で浅はか過ぎるのではないでしょうか？

この人の資格をはく奪すべきだと思うのは、私だけでしょうか？




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タグ：社労士 うつ病 罹患 解雇 モンスター社員 愛知労働局