7歳児を治療させずに死亡させた祈祷師 [社会ネタ]
記事の元ネタはYAHOOニュースです。
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YAHOOニュース
数百万の報酬が欲しい為に、7歳の男の子の命を、
奪った自称祈祷師・近藤容疑者(60)。
あまりにも可哀相だ・・・。
亡くなった小学2年生の男児は、膵臓の細胞が破壊されて、
インスリンを自ら分泌できない1型糖尿病と診断されており、
インスリン投与が不可欠だった。
そんな状態の男児に近藤容疑者は、
『 腹の中に死に神が居るからインスリンでは治せない 』
などと言い、両親を信じ込ませていたそうだ。
大事な子供のことを救いたい一心で行ったことかもしれないが、
親御さんも糖尿病に関して勉強していたのなら分かる筈・・・。
1型糖尿病の場合は、本当にインスリンを投与しなければ、
危険だということを・・・。
また一番卑劣なのは、その子供を救いたいという親心を利用して、
悪意に満ちた行為で死に至らしめた近藤容疑者だ。
この男が仮に糖尿病のことをしっかり理解しており、
その上で騙そうとするなら、せめてインスリンは投与させるべき。
そうすれば治せないにしても、男児は亡くならずに済んだはず・・・。
男児は命を失わずに済んだのに・・・。
それを今年の4月上旬からインスリン投与を中断させ、
医師による適切な治療もさせずにいた。
その代わりに”治療”と称して、男児の周りにローソクを立てて、
身体を触ったりしながら、『死に神退散』などと唱えていたそうだ。
そして報酬として両親から合計数百万円を受け取っていた。
この結果、4月上旬にインスリン投与を中断した影響で、
男児は衰弱してゆき、同月27日に亡くなった。
この行為が適切な治療行為を妨げたとして、
殺人罪に該当するとの判断から、殺人容疑で近藤容疑者を逮捕。
両親を保護責任者遺棄致死の疑いで書類送検するとのこと・・・。
この短期間での状態を考えても、インスリン投与を止めることが、
如何に危険かを分かっていなかったのでしょうね・・・。
たった7歳の子が、詐欺で命を落とすなんて、
可哀相過ぎます・・・。
” 不治の病を治せる ” なんて嘘だと分かりきっている話を、
信じてしまったんでしょね・・・。
残念ながら、世の中にそんな都合の良い存在は居ません。
でも、子供を想う親の切なる願いが、判断を誤らせたのかな・・・?
哀し過ぎる事件ですね。
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