人口爆発どころか、人口減少が激しい世の中 [雑記・想い]
今から数十年前のマンガなどでは、よく将来的には人口爆発が起き、
その人口の多さから食糧難が起きる・・・というような、
テーマの話を、よく見た気がした。
しかし、現実は人口減少が問題視され、高齢化社会が進み過ぎ、
このままでは、近い将来若い世代が、高齢者を助けられなくなる・・・
なんて心配されていますよね。
そんなことが、世界各国でも起きているみたいですが、
一番驚いたのは、中国でもその現象が起きているということ。
中国って元々人口が増えすぎていた為に、一人っ子政策を、
長年行ってきた国で、未だに人口が多いのだと思っていた。
しかし、現状としては2012年から2014年までの3年の間、
生産年齢人口が、減り続けているらしい。
ましてや、出生率も世界的な平均は2.5に対して、
中国は2005年以降1.4~1.5と、かなりの低水準で推移。
このままでは、中国は急速に生産年齢人口が減り続け、
2010年に比べて、2030年には32%もの生産年齢人口が、
減る可能性が高いと、人口学者の姚美雄氏が、言っているんだとか。
ある意味人口の多さが、一つの武器でもあり、
また軍隊の規模の大きさが、今の中国の発言力でもあるのに、
その基礎となる、国民の数が減ってきているとは・・・。
この危機を憂いで、一人っ子政策の緩和政策を行っているそうだが、
ほとんどその効果は、出ていないそうだ。
こういった現状から、早く1人っ子政策の解禁を望んでいるそうだが、
現状中国の若い夫婦でも、2人目の子供を産む余裕が無くなってきているとか。
まさに日本の今と同じような状況ですよね。
政府はいったいこの先、どういったビジョンで考えているのか分からないが、
確実に若い世代の貧困化は進み、次世代の労働力を生み出せず、
人類は滅亡へ近づくのだろうか?
それとも、支えきれなくなった人口は、いずれ自然の名の元に、
淘汰され、地球上には最低限の人類しか残らないのだろうか?
そんな悲しいことを考えると、自分の娘の将来が不安になる・・・。
世界的に、この現状の危機を共有して、解決できる方法を捜すべきなのだろうが、
色々と難しいんでしょうね・・・。
それとも、文明の発達という名の元、
ロボットなどの機械が、人を助けてくれる時代が来るのだろうか?
いずれにしても、私が生きている間では、難しいだろうが、
娘の時代には、救いの道があることを、切に願いたい。
参考にした記事→ ライブドアニュース
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